子育て中のイライラ、実は生理前に起こっている!?その症状、PMDDの可能性も!

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りこ

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転妻ブロガー

転勤族の夫について現在3県目の年子姉妹を育てている30代です。
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こんにちは、りこです。

排卵日前後や生理前の数日、急にスイッチが入ったように怒りが湧いてきたり、いつもなら笑って許せるようなことでも、こどもを必要以上に怒ってしまったり。そんな自分を情けなく感じ悲しくなったり。
人間関係で、うまくいかないことが増える

けれど一旦生理が始まるとそれらは消え、いつもの自分に戻る。

そんな症状の方はいますか?

私は、2人目を出産後の生理で、この症状に悩まされました。とにかく自分ではコントロールできない程の怒りの感情に支配され、夫にも子供達にもイライラし、情緒不安定の状態が続きました。

そういった生理前のPMSの特にひどい精神症状で、日常生活に支障が出てしまう場合、PMS(月経前症候群)だけでなく、PMDD(月経前不快気分障害)を疑う必要があるかもしれません。

私自身、出産前は生理前も最中も心身ともに変化なく、たまに下腹部の軽い痛みを伴う程度のものでした。それが2人目の産後から、PMDDと見られる症状に悩まされ、日常生活に支障をきたす程に悪化したのです。

同じように悩んでいる方がいるのでは?と思い、実際に調べたこと選んだ治療方針などをご紹介したいと思い、ブログを書く事にしました。

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PMSとPMDDの違い

みなさんはPMDDという言葉、聞いたことがありますか?私はたまたま紗栄子さんのインスタグラムでPMSについて触れており、その時のコメント欄でPMDDについて触れている方がいて、そこで初めて知りました。

PMDDについて調べたとき、私の症状はこれなのでは?と思い、名前のある病気と知り少しホッとした気持ちになったのを覚えています。

PMSとPMDDは同じく生理前にホルモンバランスの変化が原因起こる症状ですが、実際にどのような違いがあるのでしょうか?

PMS(月経前症候群)とは?

下腹部痛や頭痛、肩こり、乳房の痛み、肌荒れ、むくみなどの身体的症状をはじめ、イライラや注意力の低下、不眠、精神不安定などの精神的症状など、生理前に起こるさまざまな不快症状のことをPMS(月経前症候群)と言います。

日本産科婦人科学会では、PMSを「月経前3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経の発来とともに減退ないしは消失するもの」という定義づけをしており、ある調査によると、女性の9割以上が生理前になるとPMSを発症することがわかったそうです。

PMSは、一般的には生理の1~2週間前から症状が現れ、ほとんどの場合、生理が始まると軽快(あるいは消失)するとされています。ただし、人によっては2~3日前から症状が現れる人もおり、個人差が大きいのが特徴です。

PMDD(月経前不快気分障害)とは

PMDD(月経前不快気分障害)とは、月経がある女性の約5%に見られる症状で、PMS(月経前症候群)における症状の中でも特に精神的な症状が非常に強く、日常生活に支障が出るほどの状態を指します。

PMSとのもっとも大きな違いは、PMSよりも気分の悪化が著しく、日常生活が困難な状態に陥るという点です。主な症状として、自己卑下、やる気の消失、重度の抑うつ状態、絶望感などが見られますが、月経がはじまってから数日後には消失し、普段と変わらない精神状態に戻るのが特徴です。

具体的な症状としては、自分の感情の制御ができなくなり、涙が止まらなくなったり、他人に対しての言動が攻撃的になることを例としてあげられます。これにより、相手に不快感を与えるだけでなく、自分自身も後悔や自責の念にかられてしまい、より一層抑うつ感が増すこともあるため、PMDDが疑われる方は早めに対策するようにしましょう。

PMDDの可能性が高い心の症状は?

ではPMDDには実際にどのような症状があるのでしょうか?

  • 著しい抑うつ気分
  • 絶望感
  • 自分なんて価値のない人間だと感じる
  • 強い不安感
  • 強い緊張(緊張感を強く感じる、イライラする等)
  • 情緒不安定(急に泣きだす、傷つきやすくなる等)
  • 怒りっぽくなる
  • 激しい怒りの感情が続く
  • 対人関係の摩擦の増加(他人とのトラブルが増える)
  • 日常生活に対する興味が持てなくなる
  • 集中力の低下の自覚
  • だるい・疲れやすいやる気がおきない
  • 過食や異食などの食欲の変化
  • 不眠または過眠
  • 自己コントロールが効かなくなる (性的異常・薬物依存等)
  • 虞犯(万引き等の犯罪行為)
  • 自傷行為
  • 希死念慮・自殺願望

など。これらはPMDD症状のほんの一例です。

下の4つの☑に全て当てはまる人は、PMDDの可能性があります。専門機関に相談しましょう。

☑下の太字の4つのうち、少なくとも1つに当てはまる。

☑下のすべての項目の合計が5つ以上ある。

☑チェックが入った項目の大部分は、生理開始後3日以内で消失する。

☑下の症状があるとき、日常の活動に支障をきたす。

□ うつ気分や落ち込みがひどい

□ 不安、緊張感、がけっぷちなどの感情がある

□ 批判や拒絶への感受性が高くなったり、情緒的に不安定で先が読めない

□ イライラしたり、怒りっぽくなる

□ 趣味や日常生活に興味が薄れている

□ 物事に対する集中力が薄れている

□ いつもより疲れて、活動ができにくい

□ 炭水化物を過食したり、ひとつのものを食べ続ける

□ 睡眠過多、あるいは睡眠不足

□ 限界感、自己喪失感がある

□ 生理前、次の症状のうち少なくともふたつは該当するものがある(□乳房痛・乳房の張り □頭痛 □関節または筋肉の症状 □ワフワした浮遊感 □体重増加)

参考資料/生理のミカタ https://seirino-mikata.jp/

いかがだったでしょうか?チェックリストの項目を見ると、産後の寝不足の中での子育て中に感じることも多いような気もしましたが・・・。例えば産後すぐなどで、生理が始まっていたり、完全母乳であったりすると鉄分不足も考えられます。
生理前にのみ起こるのか確認してみましょう。

私は普段比較的穏やかに生活できており、こどもたちの失敗やいたずらなどは笑って過ごせる方ではありますが、この生理前だけは感情が抑えられないほど些細なことで、イライラしてしまうことがありました。こどもたちにイライラしている自分は、(子育てに向いていないのでは?)とネガティブに捉えてしまうこともありましたが、原因が【生理に関わるホルモンバランスによって症状が表れる】というだけで、自分ではコントロールしにくいものだということがわかり、気持ち的楽になりました。

受診するなら婦人科か精神科のどちら?

では実際医療機関を受診する場合、ホルモンバランスに影響して生理前に起こる現象なので、PMSと同じ婦人科に行けばいいのでしょうか?

PMDDは比較的新しい疾患症状です。分かりやすく言うと、PMDDは月経前だけに起こる鬱病と言われており、日本では最近少しずつ知られるようになってきましたが、国際的には鬱病の一種として認められています。今年2013年5月、アメリカ精神医学会がPMDDを鬱病の一つとして認め、診断基準を定めました。

うつ病の一種ということは精神科を受診した方がいいのでしょうか?

現時点での私の答えとしては、「どちらとも言えない」です。正確にはPMDDを専門として扱う機関で受診するのが望ましいです。

PMSと同じく女性ホルモンの変動に影響されるPMDDですが、鬱の一種と言われるように、本来の治療は婦人科ではなく精神科や心療内科で行う方が理想的とされています。

ですが、比較的新しい病気のためPMDDに特化した病院がまだ少ない、且つPMDDを理解している医師も少ないと感じました。もしどちらかを選ぶのであれば、まずはPMSなどの婦人科疾患などを扱う病院を選んでもいいかもしれません。下記に現時点での治療法と最後に私が選んだ治療方針を掲載しておりますので、ご参考ください。

また、もし受診を検討されている場合は、症状が比較的軽い段階に行くか、または生理がはじまった後、または生理が終わったころにもう一度チェックして、結果が大きく違いPMDDの可能性が高いようであれば、いくつか受診してみることをおすすめします。

心療内科であればカウンセリングが基本ですが、婦人科の場合は、口コミなどをチェックし、親身に話を聞いてくれるところを選ぶといいでしょう。PMDDは精神症状が強い鬱のような状態に近いので、受診の際に担当医と相性が合わないと、精神的にとても辛くなると思います。そういった意味で、症状が一番ひどい時よりも前後に相談に行くことをおすすめします。

PMDDの治療・改善効果が見込まれるもの

医療機関受診による治療

PMDDの治療で最も確立しているのは抗うつ薬による薬物療法とホルモン療法が有効であると言われています。※ホルモン療法・・・低用量ピル(LEP)、避妊用ピル(OC)

抗うつ薬は、PMDD の各症状(抑うつ気分,不安,情緒不 安定,易刺激性など)に SSRI が有効であるとされています。

また、ホルモン療法に関しては、現時点ではLEPのヤーズ®︎がPMDDの症状軽減の有効性が確認されています。

その他には、漢方薬も月経困難症を含む月経関連症状や女性の症状に広く用いられており,月経前症状は東洋医学的には血の流れが悪いことと気の異常より生じると考えられるため,加味逍遥散を中心に検討されています。

いずれにせよ医療機関受診の基、それぞれの利点を十分に理解した上で、治療方針を検討してください。

また、上記以外に今すぐできる対策を下記に挙げました。

その他改善効果が見込まれるもの

食事療法、生活改善、エクササイズ、鍼、灸などはいずれもPMSおよびPMDDの症状改善に効果があるとされており、薬物療法の前に試してみることをおすすめします。

食事療法としては、炭水化物やタンパクを多く含んだ食事を摂ること、精製糖や塩分、カフェイン摂取を控える事が推奨されています。

その他に、市販薬およびサプリメントで効果が見込まれるものもあります。チェストベリーーなどは有名で、PMS 治療薬(プレフェミン®)として薬剤師のいる薬局でのみ購入可能な要指導医薬品などもあります。プレフェミンは、薬剤師のいる薬局で飲みしか購入出来ないため、なかなか手に入りません。(私の場合、5件ほど周りましたが地方だからか出会えませんでした)薬剤師のいる薬局で取り寄せも可能です。試される場合は、早めに依頼しておくといいでしょう。

PMS/PMDD の治療(抗うつ薬以外) PMS/PMDD に対する抗うつ薬以外の治療法として,ホルモン療法39, 40),漢方薬41),認知行動療 法39, 42),カルシウム製剤39, 43),ハーブ39, 44),生活改善39),エクササイズ39),鍼44),灸などがある. 古くから PMS/PMDD に対して排卵を抑える ホルモン療法は行われてきた.OC(oral contra- ceptive)ま た は LEP(low dose estrogen pro- gestin)は,排卵を抑制することにより月経前症 状の軽減が期待される.使用により症状の緩和を みる症例報告は多数あるが,実際にランダム化試 験(RCT)で有効性が示されている薬剤は少ない. そ の 中 でdrospirenone 含 有 LEP(日 本 で発売されているものとしてはヤーズ® が該当)は,450 例を対象とした RCT において PMDD の症状軽減の有効性が確認されている40).

漢方薬は月経困難症を含む月経関連症状や女性の不定愁訴に広く用いられており,またコンプライアンスも良いため,本邦では PMS/PMDD に汎用される41).月経前症状は東洋医学的には瘀血と気の異常より生じると考えられるため,加味逍遥散を中心に検討すると使いやすい.ほかに,当帰芍薬散,桂枝茯苓丸,桃核承気湯,抑肝散,抑肝散加陳皮半夏,香蘇散などがあり,症例に応じて使い分ける41).CBTはfluoxetineとのRCTが行われ42),

PMDD 患者に対し,fluoxetine 単 剤,CBT,両者の併用の3群で比較した結果,いずれも有意に症状の改善がみられ,即効性は fluoxetine が優位であったが,症状改善の維持に関しては CBTが優位であったと報告されており,有効性が確認されている39, 42).

カルシウム製剤は,大規模RCTにて,1,200mg/日投与群はプラセボ群と比較して,月経前の精神症状と身体症状の有意な改善を指摘されてい る43).ハーブの 1 つである Vatex agnus(または Vitex agnus,セイヨウニンジンボク,チェスト ツリー)は欧州で PMS や月経関連障害に広く使 われてきた39).2014 年 4 月よりわが国で初の PMS 治療薬(プレフェミン®)として発売されて いる.その他,RCT などによるエビデンスは少ないが,食事療法,生活改善,エクササイズ,鍼,灸 などはいずれも PMS/PMDD の症状改善に効果があるとされており39),薬物療法の前に指導し試みる価値はある.食事療法としては,炭水化物や 蛋白を多く含んだ食事を摂ること,精製糖や塩分,カフェイン摂取を控えることが推奨されてい る39).

参考文献:精神科から見たPMS/PMDDの病態と治療  https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspog/22/3/22_258/_pdf

 

りこの選んだ治療法

私がPMDDかもしれないと気づいたのはつい最近のことでした。現在日中2人の子育てをしていますが、たまにどうしようもないくらいイライラすることがありました。寝不足を疑ったりしたのですが、改善しても特に変化もありませんでした。ただある時生理が始まった途端嘘のようにイライラがなくなっていると気づきました。その際にたまたまPMDDの症状を知りました。

今まではまだイライラしても、なんとか1日を終えることができていましたが、ある時から、とにかく激しい怒りが湧いてきて、夫やこどもたちにきつく当ってしまいました。また情緒不安定になり、急に泣き出したり塞ぎ込んだりなど。とにかく酷かったようで、夫が私の母に電話し、遠方にも関わらず母が駆けつけたほどでした。

PMDDについてはある程度事前に調べ、夫にも相談していたのですが、まさかここまで症状がひどく出るとは思っておらず、自分でもショックでした。

症状がひどく出た際に市販薬の『クラシエの漢方の加味逍遥散』を購入し、その翌日PMSの婦人科疾患を扱う婦人科を受診。そこで医師と相談し、加味逍遥散をはじめとする症状に合う漢方をだしてもらいました。

なぜ、私が婦人科および漢方治療を選択したか。

まず私の地域はPMDDが認知されていないと感じました。その為、精神科・心療内科よりはPMSを扱う婦人科を選択しました。

婦人科ですので、まず最初にピルを勧められましたが、色々相談し、漢方で様子を見る事に決まりました。抗うつ剤に関しては、取り扱いはあるが種類が少なく、もし希望するなら精神科・心療内科と連携する必要があるとのことでした。

私の場合は、漢方を飲み始めイライラはかなり落ち着いた為、一旦漢方での治療を進めることにしました。(ちょうどホルモンバランスが整うタイミングだったのかもしれませんが・・・)

漢方を選んだ理由としては、

  • 以前から漢方を服用したことがあり、量の多さなどにあまり抵抗がなかった
  • 飲み忘れが考えられたためピルの服用に向いていないため
  • 症状がない時には飲む必要はないこと
  • 漢方を服用することにより血の巡りが良くなり、体質自体改善する可能性があること

また私は上記の治療方針に決めましたが、生理毎回重く辛い方はピルの方が向いているかもしれません。私も今後上記の治療方が合わなかった場合、ピルも試してみようと思っています。あくまでこの治療法は医師の診断をもとに、私の希望と合わせて決めた治療法です。一人一人症状が違うように、合う方法も違います。色々試しながら自分に会うものを見つけていきましょう。

PMS/PMDDの症状が生理のどのくらい前に現れるか把握し、事前に家族に周知しておくことで、気をつけられることも増えますよね。今はアプリにもPMSなどの症状を入力し、次回の生理の予測を立ててくれるものもあります。

私が使っているアプリはこちら

デザインもUIもシンプルで直感的に入力でき、生理周期やPMSの予測などもとても見やすくおすすめです。アプリのアイコンもとてもシンプルで、スマホに入れていても恥ずかしくないところもおすすめです。

App名: Clue 生理トラッカー・カレンダー、デベロッパ: BioWink GmbH

終わりに

まだ新しい症状ということもあり、医療機関にもPMDDという言葉自体の浸透が少ないと思いました。もし自分に少しでもPMDDの疑いがあるのであれば、事前に医療機関の下調べ、どのような周期でその症状が現れるかなどはチェックしておいたほうがいいかもしれません。

またそれぞれの治療法にはメリット・デメリットがありますので、ご自身でもお調べになられた上で、医師と相談の上、適切な治療方を見つけるようにして下さい。

また、私自身もまだ治療を開始したばかりです。一度で治療法が合えばいいですが、こればかりは試して見ないとわかりません。気持ちが元気なうちに、いくつかの方法を持っていれば、症状が現れた時に慌てずに済むかもしれません。

最後に一番重要なことは、相性のいい医師との出会いです。的確で親身になってくれる人を探すことが完治への近道だと思います。

同じ症状で悩む方の少しでも参考になれば幸いです。

りこ

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